
外国人との心良い共生プロジェクト
Enriched Living - Body and Spiritは海外から日本に移り住んだ方、特にエクスパットの奥様やお母様が感じる孤立感を小さくすることを目的に立ち上げられました。活動の中で、一番に感じたこと、それは日本人との共生への課題でした。彼女たちの思いや彼らへの理解を深めていただける情報を配信させていただきます。

01 メニューの翻訳承ります。
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02 外国人との共生を考えて。。。
初めまして。KTです。本名はタカコです。
このサイトを立ち上げたきっかけは、色々あるのですが、その一つが病気で急逝した姉が亡くなった年齢に私が達したことです。これから先は彼女が見れなかった歳を重ねていくのだなと考えていたら、何か新しいことをしてみようとそんな思いになったのでした。そして、姉のイニシャルと私のイニシャルで、ケイティ(KT)としてEnriched Living - Body and Spiritを仲間と始めることになりました。
まだまだ、どのように日本人と海外からの移住者の架け橋になれるのか模索中ですが、少しずつこの場で活動、発信をさせていただこうと考えています。
日本に住む外国人に対する偏見や差別は、他の国でも同様に存在する現実です。しかし、外国人との交流や理解を深める取り組みも増えてきて、多文化共生や国際交流の重要性が認識されつつあります。個々の人々が偏見や差別を克服し、多様な文化や背景を尊重することが、より包括的で公正な社会を築くための重要なステップです。
まずは、一瞬で良いので日本人というカテゴリー、外国人というカテゴリーを取り払って考えてみてください。
人は人なのですよね。
なので、気の合う人もいれば、そうでない人もいるでしょうし、好きだなこの人と思える人もいれば、この人苦手と思う人もいる、そういうものだと思います。
今このブログに目を通してくださっている方は、外国人も日本人も関係ないよ、と思ってくださってる人だと思います。そのような方に知っていただきたい彼ら・彼女たちが感じている日本での生活の一部と、もし助けになっていただけるのなら、彼ら・彼女たちの生活にある影が晴れてくると思います!
踵を返して逃げた!?
「何か聞きたいことがあって尋ねても、『No, No』って言って、どこかに逃げられちゃうの。これ、本当によくあることなのよ。」そんな話を聞いて私は驚きました。
私はお節介焼きなので、求められなくても「どうしました?」なんて誰にでも声をかけてしまう性分なので、「どうして日本人は、そういう対応なのかな?」と聞かれても答えがありません。。。
言葉が通じない時のやり取りをどうするかと言えば、ジェスチャーとグーグルの翻訳アプリを使うそうです。逃げない人とは、まずそれで意思疎通が成り立つと言います。
では、こちらのウェブサイトで、このブログを読んでくださっているような心の広い皆様に助けていただきたいことはと言いますと、そんな場面に遭遇して、「逃げられた・・・」と悲しい気持ちの彼ら・彼女たちに一言声をかけてあげてみてください。
日本語で良いのです。「何か探してるの?大丈夫?」そんな言葉をかけて、ジェスチャーや、携帯の画面を差し伸べる彼ら・彼女たちに手を差し伸べていただけたら、彼ら・彼女たちは本当に心から嬉しい1日を過ごせると思います。
どうぞよろしくお願いいたします。


03 新しい言語へのハードルを乗り越える
外国からの移住者が最も直面する課題の一つは、言語の習得、会話、聞き取り、読み取りのスキルです。日本語のレベルに慣れ親しむことは長い道のりですが、生活は続いていかなければなりません。
食料品の買い物の課題
スーパーマーケットでの言語の壁は、私たちの仲間たちにとって課題となっています。ある人は「日本の食材は理解できず、成分がイメージできないため、限られたものしか買いません」と言います。他の方は「初めて日本に来たとき、全く日本語を話せなかったので、スーパーマーケットで必要な商品を見つけるのが難しかったです。多くの商品が日本語の名前しかないからです。」と話していました。
特定のアイテムと文化的な微妙さ
特に化粧品や小麦粉など特定のアイテムを見つける際の苦労について語っています。数多くある化粧品の数々の中から、自分に合ったものを見つけることは困難で、特に基本化粧品といったスキンケア製品に関してはハードルが高いようです。
また、小麦粉の種類も各国に特有のものがあるので、自分が探している特定の種類の小麦粉を見つけるのは、大変なようです。
最もストレスを感じる場
特に病院や治療に直面した時が最もストレスを感じると言います。日本の医療の場での多言語対応には、まだまだ課題があると思います。言語の障壁は残りますが、Google翻訳やボディー・ランゲージ(ジェスチャー)を活用してこれらの状況を乗り越えていルそうです。
外国人としての子育て
自分の子供が非日本語で大きな声で話すことがストレスの原因と話す方もいます。育児は普遍的なものではありますが、公共の場で子供が大きな声出すことに恥ずかしさを感じる人は世界共通なこともかも知れません。それが、日本語で無いことで周りの目が余計に気になってしまうのですね。
Google翻訳の課題
Google翻訳の有用性についてです。今ではかなり良い英語・日本語間の翻訳が提供されています。多くの人がこの機能を有効的に活用して日本人とコミュニケーションを計っているようです。
多言語サービスの提唱
日本で改善が必要とされている多言語サービスに対する認識を広めていけたらと感じます。特に病院、法的な事項が関わる状況、子供に関連するサービスなどでは、益々その必要性が訴えかけられていくべきと考えます。
一緒に、彼らにとって新しい故郷となる日本での経験を豊かにするためのサポートネットワークを築いていきましょう。
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